つい最近、知人が事故に遭いました。
友人の車に同乗していた際、後方から来た車にぶつけられたそうです。
幸い、大事には至りませんでしたが、重症の鞭打ち症を背負い込んでしまいました。
彼女は医師の治療を受けようと、病院にいきましたが、医師は、状況だけで最初から鞭打ち症と決め付け、検査はおろか触れることすらしなかったといいます。
不安にかられた彼女は別の医師も尋ねてみましたが、今度は保険金目当てで医師をかえようとしているのではないかと言われる始末。彼女はすっかり諦めモードになってしまいました。
そのうち彼女の身体に異変が起こりました。右腕に痛みや痺れを感じるようになったのです。
ボクはその時点で彼女から相談を受けたのですが、聞いた瞬間、不安と、ある病名が頭をよぎりました。
「頚椎ヘルニア」!・・・
ボクは即座に、医療設備の整った別の医師に大急ぎでかかるようすすめました。
彼女はその日、ある大学病院の整形外科医を受診、心配した通り、やはり「頚椎ヘルニア」でした。
幸い、まだ軽いもので、それ以上深刻な事態にはならずに済みました。
彼女によると、その医師は、とても親身になって話を聞いてくれて、念入りに検査をしてくれたそうです。
その後、彼女は少しずつ回復し、経過は順調にみえました。
しかし、・・・
翌月、その彼女から再び相談を受けることとなりました。
あれほど親身になって治療してくれていた医師の態度が、経過と共に冷たくなり、とうとう治療を打ち切ると宣告されてしまったのです。
首の痛みや右腕の痛み、痺れは治まったものの、彼女はまだ、首に重いものがのしかかるような違和感に悩まされていました。
しかし、医師は「あとは気分的なもの」「気持ちの持ち様」といって全く取り合ってくれなくなってしまったらしいのです。
せめてホットパック(温熱療法の一種)とかのリハビリだけでもとお願いしてみても、
「リハビリなどは気休めでしかない。意味がない。」
「ホットパックなどいちいち受けなくても、風呂で湯につかっていればよい」
といった感じで、しまいには、
「どうしてもというのなら、これから先は事故の相手の保険ではなくて、自分の医療保険で続けてみますか?」
と、まるで彼女が保険金目当てで治療の延長を希望している様なことを言われる始末・・・
彼女はショックを受け、その医師にどうしてそのようなひどいことを言うのかと、問いました。
すると、また更に信じられないような発言が!!!・・・
「・・・・・・・・。」
ボクは言葉を失いました。
信頼していた医師の、仮面が剥がれた瞬間でした。
医師には医師の立場や、他との兼ね合いがあるのかもしれない。
相手の保険だからと悪意でいつまでもダラダラと治療を引き伸ばす患者さんがいることも確かです。
保険会社にしてみれば、ある程度のところで区切りをつけないとキリがないのかもしれない。
これが、医療の現実なのか・・・
保険会社の出ししぶりの事件を時々耳にしますが、医療機関に圧力までかけているとは・・・
医師と保険会社の関係って・・・
医療の現場って、思っている以上にドス黒くてドロドロしているのかもしれない・・・
確かに、素晴らしいお医者さんもたくさんいらっしゃいます。
こんな医師ばかりではないんです。でも・・・
ほとんどの場合、行き着くのは、こんな現実なんです。
皆さんは、こんな現実、どう思いますか?















