2012年05月30日

風しん患者が過去最多、妊婦は要注意


〜医療介護CBニュースより〜

風しん患者が過去最多、妊婦は要注意

医療介護CBニュース 5月29日(火)12時7分配信

 風しんが流行の兆しを見せている。国立感染症研究所感染症情報センターによると、年明けから5月中旬までに報告された患者数は、全数報告が始まった2008年以降の同時期で最多。年間の報告数が最も多かった11年の約1.6倍のペースで患者が報告されている。厚生労働省では、「妊婦は人込みを避けるなど、注意してほしい」と呼び掛けている。

 風しんは、ウイルス感染によって起こる発疹性疾患。主な感染経路は飛沫感染で、2-3週間の潜伏期間を経て、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどの症状を呈する。子どもでは比較的軽症だが、脳炎などの重い合併症を起こすこともまれにある。また、妊娠初期の女性がかかると、ウイルスに感染した胎児が難聴、心疾患、白内障などの障害(先天性風しん症候群)を持って生まれる恐れがあり、特に注意が必要だ。

 同センターによると、今年に入ってから5月20日までに報告された患者数は205人(速報値)で、11年の同時期(126人)の約1.6倍。11年1年間に報告された患者数(369人)は08年以降で最多で、10年(89人)の4倍以上に上っていて、これを上回るペースで患者が報告されている。
 205人を都道府県別に見ると、兵庫の62人が最も多く、以下は大阪(46人)、東京(28人)、京都(12人)、千葉(7人)などの順で、近畿地方が多い。

 麻しんと風しんを混合したMRワクチンの定期接種は、1歳児、小学校入学前1年間の幼児、中学1年か高校3年に相当する年齢の人が対象で、厚労省の担当者は「定期接種の対象になる人は、積極的に接種を受けてほしい」と話している。また、「妊婦は先天性風しん症候群の恐れがあるので、人込みを避けるなど注意してほしい」と呼び掛けている。【高崎慎也】

最終更新:5月29日(火)12時7分

医療介護CBニュース

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