2007年07月23日

「赤ちゃんポスト」に預けられた子供は・・・

Babyklappe.jpg


写真は、ドイツの「赤ちゃんポスト」の内側です。↑↑↑


「赤ちゃんポスト」に関する新しい情報が途絶えて1ヵ月。気になって、ネット上の情報をチェックしてみましたが、特にこれといって情報はみあたらず・・・やはり慈恵病院の表明どおり、6ヶ月を経過した11月まで、状況は公表されないのでしょうか・・・ところで、「赤ちゃんポスト」に預けられた子供は、その後どのような人生を歩むことになるかご存知ですか?
実は、命を救われた赤ちゃんが、家族の一員として家庭の中で成長できる可能性は低いらしいのです。

「All About」というサイトの記事によると、預けられた赤ちゃんは、その後、児童相談所から乳児院に行き、1歳になれば養護施設に入らざるをえないのだとか。
なぜ、他人に引き取ってもらえないのか、それは現在の日本の法律では、実の親の同意書がないと養子縁組が成立しないからなのだそうです。親が名乗りをあげない限り、養子にもなれないんです。
里親という方法もありますが、現在、里親希望者は減る一方で、そのまま、18歳まで施設から出られない子がほとんどなのだそうです。

現在の慈恵病院の赤ちゃんポストは、確かに命を救うことには有効な方法かもしれません。
施設でも、それなりの養育を受けられて、一人前の人生を歩むことができるかもしれません。
しかし、たとえ血の繋がりはなくても「親子の情」というものはなにものにもかえがたいものだと思います。

そう考えると、「赤ちゃんポスト」に預けるよりも「特別養子縁組」を選択したほうがいいように思います。
「特別養子縁組」ならば養子縁組をした記録は家庭裁判所に保存されますが、戸籍には「長男」「長女」と嫡出子と同じに記され、実子と同じ扱いを受けられます。
同じ実の親が育てる事ができなくなった子供でも、「赤ちゃんポスト」と「特別養子縁組」では全く違った人生が待っているんです。
そのことを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。
ひとりでも多くの子が、家庭の中で育ってゆく方法があるということを・・・
posted by log_friend at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 赤ちゃんポスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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