2012年05月22日

赤ちゃんポスト 受け入れ最少 〜毎日新聞より〜

<赤ちゃんポスト>昨年度受け入れ8人 開設以降で最少

毎日新聞 5月22日(火)11時37分配信


 熊本市は22日、慈恵病院(同市西区)が設置した、親が育てられない子供を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」の11年度の利用状況を公表した。受け入れ人数は8人で10年度より10人減り、07年度の開設以降最も少なかった。過去5年間の合計は83人となった。

 11年度の8人の年齢は乳児(生後1カ月〜1歳未満)2人、新生児(生後1カ月未満)6人。出産直後に当たる生後7日未満は5人だった。また、8人のうち3人は自宅出産だった。虐待の形跡のある子供はいなかったが、1人は現在も身元が分かっていない。

 身元が分かった子供7人の親の居住地は熊本県内4人、熊本以外の九州2人、中部地方1人。これまで九州以外の遠隔地からの利用割合が高かったが、大幅に減った。母親の年代は20代4人、30代3人だった。兄姉がいる子供は4人で、いずれもきょうだい3人以上の多子世帯だった。

 ポストの利用理由(複数回答)としては「生活困窮」「育児不安」「不倫」「未婚」が各2件。「子の祖父母の反対」「戸籍に入れたくない」もあった。

 慈恵病院の蓮田太二理事長は、今年1〜3月の利用はなかったとして「匿名で預かる仕組みなのに『行っても捕まえられる』と誤解されている」と懸念を示していた。【結城かほる、松田栄二郎】

【関連記事】
<赤ちゃんポスト>11年度の受け入れ状況・詳報
【赤ちゃんポスト】10日で5年 問われる匿名運用
<赤ちゃんポスト>検証報告書の概要
<赤ちゃんポスト>運用検証 専門部会と慈恵病院、「匿名」巡り真っ向対立 /熊本
<赤ちゃんポスト>あす設置5年 「改善は全国的課題」 幸山・熊本市長、国に改めて提案へ /熊本

最終更新:5月22日(火)14時29分

毎日新聞

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2012年05月09日

<赤ちゃんポスト>10日で5年 問われる匿名運用 〜Yahoo!ニュースより〜

<赤ちゃんポスト>10日で5年 問われる匿名運用

毎日新聞 5月9日(水)8時5分配信

<赤ちゃんポスト>10日で5年 問われる匿名運用
拡大写真
赤ちゃんポスト運用開始からの5年間を振り返る蓮田太二・慈恵病院理事長(左)=熊本市西区島崎6の慈恵病院で12年5月8日午後1時44分、松田栄二郎撮影
 熊本市の慈恵病院が設置した、親が育てられない子供を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」は、10日で運用開始から5年を迎える。同病院の蓮田太二理事長らは8日に記者会見し、受け入れた子供の身元を判明させる努力をしつつ、匿名での運用を続ける考えを改めて示した。

【赤ちゃんポスト】「匿名利用、容認できぬ」中期的検証報告

 病院が受け入れた子供は07年5月〜11年9月の約4年半で81人。蓮田理事長は会見で、「人に妊娠・出産を知られたくないという思いの強い人が来るのだから、匿名での受け入れは必要です」と強調した。更に4、5月に福岡で乳児の遺棄事件が相次いだことに触れ、「(匿名では受け入れてくれないと)誤解されていないか心配だ」とも語った。

 3月に発表された熊本市の検証では、子供の「出自を知る権利」の観点から、匿名での受け入れは認められないと結論づけた。病院も身元が分かった方が養子縁組を進めやすいことなどから、2年目以降は利用者に声をかけるなど身元判明に力を入れている。判明の割合は、07年度は65%(17人中11人)だったが、08年4月から11年9月までを見ると88%(64人中56人)にまで伸びた。

 09年まで熊本県の検証会議座長を務めた柏女霊峰(かしわめ・れいほう)・淑徳大教授は、受け入れ後に身元を特定させる現在の運営方法について一定の評価をする。匿名で受け入れても、再び実親の家庭に戻る子供が増えているためだ。「(ポスト利用の)理由は安易だったかもしれないが、親も変わっていくきっかけになっている。受け入れ後に限りなく身元不明ゼロにすることは、病院と行政の努力のしどころです」と語った。

 しかし、「ゼロ」はまだ実現せず、自身の出自を知ることができない子供は少しずつ累積している。

 匿名か実名かは、非配偶者間体外受精など生殖補助医療の分野でも問題になりつつある。卵子や精子の提供者が匿名を条件に提供しているケースがあるためだ。帝塚山大の才村(さいむら)眞理教授(児童福祉論)は「匿名での提供を受けて生まれ育った子供たちは自分の出自がわからず、苦しんでいる。だから、親が誰か、なぜ育てられないのかがわからないままとなる『ゆりかご』の匿名には反対です」。

 議論に着地点はあるのだろうか。蓮田理事長は会見で問われ、答えた。「誰から生まれたかではなく誰に育てられたかが重要と社会が理解し、養子を特別視しなくなった時に、匿名性と出自の問題はなくなるのではないでしょうか」【結城かほる】

【関連記事】
<赤ちゃんポスト>検証報告書の概要
<赤ちゃんポスト>「匿名利用、容認できぬ」 留学理由など「手軽さ」も指摘−−熊本市の専門部会、中期的検証報告書
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<赤ちゃんポスト>11年度利用は来月公表−−熊本市専門部会 /熊本
<赤ちゃんポスト>運用検証 専門部会と慈恵病院、「匿名」巡り真っ向対立 /熊本

最終更新:5月9日(水)9時51分

毎日新聞

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2008年10月17日

赤ちゃんポストに子ども預けた母親、6割30〜40歳代

関連記事はこちら
  ⇒ http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20080408-1924161/index.htm


■■■ 赤ちゃんポストに子ども預けた母親、6割30〜40歳代 ■■■


 親が養育できない新生児を匿名で託す慈恵病院(熊本市)の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)について、子どもを預けた母親の年齢層は、30〜40歳代が6割、20歳代が3割、10歳代が1割だったことがわかった。有識者らによる検証会議が8日、熊本県に提出した中間報告書で明らかにした。

 ゆりかごに預けられたのは、運用開始の昨年5月から今年3月までに計17人(男13人、女4人)に上ることを熊本市が公表。検証会議が病院や県が把握した情報をまとめた。
 報告書によると、預けた理由について「経済的に困難」を挙げた母親が複数いたという。自宅や車の中で一人で出産した事例が3割あり、障害児が預けられていたことも明らかになった。両親とも外国人のケースもあった。未婚の母親はおらず、4割は
離婚して母子家庭だった。
 報告書は、ゆりかごについて「命を守るぎりぎりの選択」と一定の意義を認めながらも、匿名で預けられることに問題が少なくないとし、「公の制度とするには慎重であるべき」と指摘。全国統一の電話相談窓口を開設することや周産期医療機関の連携
の強化を求めた。報告書は近く蒲島郁夫知事が国に提出する。
(2008年9月9日  読売新聞)
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命の大切さ訴えるDVD、慈恵病院理事長ら制作

■■■ 命の大切さ訴えるDVD、慈恵病院理事長ら制作 ■■■


親が養育できない新生児を受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置している慈恵病院(熊本市)の理事長らでつくるグループが、命の大切さを訴えるアニメDVD「こちらたまご 応答ねがいます」(42分)を制作、県教委に約700枚を寄贈した。
9月に県内の全小中学校と教育委員会に配布される。 

アニメは、10人の子供の母親、岸信子さん(宇土市)の同名の童話が原作。小学6年生の少年が、母親の胎内の「たまご」と名乗る受精卵の弟との対話を通して、妊娠や中絶、生理の仕組みなど命の神秘や大切さ、性について学んでいく物語。胎児のエコー映像を見ながら、産婦人科医の解説に、少年と「たまご」の会話を交え、胎児が成長していく様子を紹介する特別映像も付いている。

 県庁で行われた贈呈式では、制作にかかわった蓮田太二・慈恵病院理事長が「性教育、命の教育という面で、非常に理解しやすい作品。子供だけでなく家庭でも見てもらいたい」とあいさつし、山本隆生教育長に目録を手渡した。山本教育長は「子供たちを取り巻く社会環境は、命を軽視する犯罪や性犯罪などが増えている。命の誕生から性の問題を明るく取り上げてあり、子供たちにも受け入れやすい。教材として活用したい」と述べた。
 アニメは原作が出版された2006年、県内の医師や弁護士、学校関係者らが制作委員会を設立し、企業などに協賛金を募って作った。蓮田理事長は「命の大切さ、誕生の喜びを感じてほしい」と話していた。
 1枚1万円で、10月1日から発売。9月末までは9000円で予約販売中。制作委事務局がファクス(096・382・7173)で受け付けている。
(2008年8月31日  読売新聞)
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2008年05月21日

赤ちゃんポスト1年間の利用状況初公表

赤ちゃんポスト1年目の利用状況が、熊本市から公表されましたね。
1年間で17人。この数字が多いか少ないか、そんなことは問題ではないのかもしれません。実際に預けた親がいて、託された子がいたことは紛れもない事実なのですから。
17人のうち13人には手紙などの親の手がかりが残され、そのうち9人の身元が判っているということには、ちょっと驚きました。
親としての証を残しておきたかったのか、せめて自分の身元だけは判るようにしておいてあげたいと思ったのか、許されるならば、いつかまた再会し一緒に暮らしたいと思ってのことなのか・・・
とにかく、安易な置き去りにとどめず、再会の可能性を残していく親のほうが多いということには、なんだか安心感をおぼえました。


*** 赤ちゃんポスト、預け入れ17人=要治療2人、利用状況初公表−熊本 ***

 【5月20日14時1分配信 時事通信】

 育児が困難な親が匿名で乳児を託せる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)について、熊本市は20日、昨年5月の運用開始以来のポスト預入件数が計17人と明らかにした。利用状況の公表は初。同市は年に1回公表するとしている。
 公表した期間は昨年5月10日から今年3月末までの間で、17人は新生児が14人、乳児(生後1カ月から1年未満)が2人、幼児(1歳から小学校入学まで)が1人。
 性別の内訳は男13人、女4人。2500グラム未満の低出生体重児が2人、治療が必要な乳児が2人いた。虐待が確認されたケースはなく、1人は親が引き取りにきた。


*** <赤ちゃんポスト>預かりは17人 身元判明は9人 ***

 【5月20日19時34分配信 毎日新聞】
 熊本市は20日、同市の慈恵病院が昨年5月10日に設置した、親が育てられない赤ちゃんを匿名で預かる「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」の運用結果を初公表した。3月末までの約11カ月間に預けられた子は17人(男13、女4)。このうち13人は親が手紙など着衣以外のものを一緒に残しており「親のつらい思いがくみ取れた」(幸山政史市長)という。一方、9人は親の身元が判明したが、再び引き取られた子は1人だった。
 17人中、14人が新生児(生後1カ月未満)で、乳児(1年未満)が2人、幼児が1人いた。虐待の疑いがある子はいなかったが、精密検査など医療行為が必要な子が2人いた。
 身元が判明した9人の親の居住地は、熊本県以外の九州が3人、中国、中部、関東地方が各2人だった。身元が分からなかった8人は熊本市が「棄児」として戸籍を作成した。
 親が引き取った1人以外の子供のその後の行き先は、個人が特定されるとして非公表としたが、大半が県内外の乳児院などの施設に入所したとみられる。
 幸山市長は「母親の手紙にはつらい思いが読み取れるものもあった。救えた命がある点で、(ポストの)設置許可の判断は間違いなかった」と述べた。【結城かほる】
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2008年05月10日

赤ちゃんポストに16人=運用開始から1年

1年間で16人。
この数字が、多いのか?少ないのか?
残念ながら、それを比較・分析・判断できるデータは存在しません。
結局、この事業の是非についての答えは、預けられた子供自身が、成長した暁に自分でみつけるしかないのかもしれません。
離別した親子にしかわからない事情もあるでしょうし、第三者は所詮他人事としてものを言っているに過ぎないのかもしれません。
今更ながらですが、みなさんは、どう思いますか?


*** 赤ちゃんポストに16人=運用開始から1年−「引き続き検証必要」・熊本 ***

 【5月9日15時1分配信 時事通信】

 育児が困難な親が匿名で乳児を託せる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)が設置されてから、10日で1年。少なくとも16人が預けられ、うち1人は親に引き取られた。育児放棄の助長につながりかねないとの批判がある一方で、病院側は救いを求める女性に果たした役割を強調する。
 赤ちゃんポストは、乳児がごみ箱などに産み捨てられ死亡するのを防ぐため、緊急避難措置として設けられた。蓮田太二理事長は設置当時、「赤ちゃんを預けるのではなく、できるだけ相談をしてもらいたい」と安易な利用を避けるよう呼び掛けた。
 しかし、運用開始から数時間後に、3歳前後の男児が置かれた。その後も、ほぼ毎月置かれ、3月までに16人を数えた。このうち、昨年8月に置かれた生後1カ月の乳児は「元の親」が引き取りに来た。
 捜査当局は子どもたちのいずれにも外傷がなく、健康状態が良好なことなどから、虐待などの事件性はないとみている。
 ポストをめぐっては、「子どもの親を知る権利を侵害する」などの懸念もある。運用状況を調べる市の専門部会は、「明らかな違法性は認められない」とする一方、「引き続き検証を継続する必要がある」としている。

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2008年02月18日

赤ちゃんポスト:1月に男児 〜計12人目〜

運用開始から9ヶ月・・・
先月、新たに男児1人が預けられていたことが判明し、計12人目となりました。
1年目となる5月まであと3ヶ月。この数字を、慈恵病院(熊本市)はどのように評価するのだろうか。
ところで、時事通信の記者!
赤ちゃんは、物じゃないんだから「置かれていた」とか書くな!!
親だって、止むを得ない事情があって、身を斬られる思いで、泣く泣く預けていったかも知れないのに、あまりにも無神経な表現じゃないか!



【赤ちゃんポストに男児=熊本 (時事通信)】

 育児が困難な親が匿名で乳児を託せる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)に1月、新たに男児が置かれていたことが14日、分かった。健康状態に問題はないという。昨年5月10日の運用開始から9カ月で、預けられたのが判明したのは計12人となった。 
[時事通信社]
[ 2008年2月14日20時23分 ]
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2007年12月17日

赤ちゃんポスト:新たに3人

◆ 赤ちゃんポスト:新たに3人判明、運用後計11人に−−慈恵病院 /熊本 ◆
 【12月13日16時2分配信 毎日新聞】

 熊本市の慈恵病院が運用している「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に3人の新生児が新たに預けられていたことが分かった。今年5月の設置以降、預けられた子どもは計11人になった。
 関係者によると、新生児は男児2人と女児1人。12月上旬までにポストに預けられた。いずれも健康状態に問題はないという。
 赤ちゃんポストをめぐり、県と熊本市は児童養護のあり方などを議論する検証会議を設置し、10月に初会合を開いた。来年夏に中間報告を公表する予定となっている。

 
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2007年09月11日

赤ちゃんポスト続報

9/6(木)付けの讀賣新聞によると、新たに男の新生児1人が8月下旬に赤ちゃんポストに預けられていたということがわかったそうです。男児は生後3〜4週間ほどで健康状態は良好ということです。
これで、5月10日の運用開始から約4ヶ月間の間に預けられた子供は、男児6人、女児1人の計7人となりました。

振り返ってみると、

   5月 1人
   6月 2人
   7月 1人
   8月 3人

ただ、このうち8月8日に預けられた5人目の男児は、その後、両親に引き取られたそうです。


実はこれまで、赤ちゃんを預けに来て、迷っているところを看護師に声をかけられ、思いとどまった母親もいたそうです。
相談室で悩みを受け止めてもらい、支援制度を紹介され、もう一度育児する気持ちになった人も少なくないとのことです。

また、赤ちゃんポストの慈恵病院は昨年末から相談窓口も運営していますが、この窓口には、8月末までに400件を超える相談があったそうです。中には誰にも言えないまま臨月をむかえ、「もう赤ちゃんが生まれそう、助けてください!」という陣痛でパニックになった高校生からのSOSの電話もあったそうです。
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2007年07月23日

「赤ちゃんポスト」に預けられた子供は・・・

Babyklappe.jpg


写真は、ドイツの「赤ちゃんポスト」の内側です。↑↑↑


「赤ちゃんポスト」に関する新しい情報が途絶えて1ヵ月。気になって、ネット上の情報をチェックしてみましたが、特にこれといって情報はみあたらず・・・やはり慈恵病院の表明どおり、6ヶ月を経過した11月まで、状況は公表されないのでしょうか・・・ところで、「赤ちゃんポスト」に預けられた子供は、その後どのような人生を歩むことになるかご存知ですか?
実は、命を救われた赤ちゃんが、家族の一員として家庭の中で成長できる可能性は低いらしいのです。

「All About」というサイトの記事によると、預けられた赤ちゃんは、その後、児童相談所から乳児院に行き、1歳になれば養護施設に入らざるをえないのだとか。
なぜ、他人に引き取ってもらえないのか、それは現在の日本の法律では、実の親の同意書がないと養子縁組が成立しないからなのだそうです。親が名乗りをあげない限り、養子にもなれないんです。
里親という方法もありますが、現在、里親希望者は減る一方で、そのまま、18歳まで施設から出られない子がほとんどなのだそうです。

現在の慈恵病院の赤ちゃんポストは、確かに命を救うことには有効な方法かもしれません。
施設でも、それなりの養育を受けられて、一人前の人生を歩むことができるかもしれません。
しかし、たとえ血の繋がりはなくても「親子の情」というものはなにものにもかえがたいものだと思います。

そう考えると、「赤ちゃんポスト」に預けるよりも「特別養子縁組」を選択したほうがいいように思います。
「特別養子縁組」ならば養子縁組をした記録は家庭裁判所に保存されますが、戸籍には「長男」「長女」と嫡出子と同じに記され、実子と同じ扱いを受けられます。
同じ実の親が育てる事ができなくなった子供でも、「赤ちゃんポスト」と「特別養子縁組」では全く違った人生が待っているんです。
そのことを、もっと多くの人に知ってもらいたいと思います。
ひとりでも多くの子が、家庭の中で育ってゆく方法があるということを・・・
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2007年06月17日

赤ちゃんポストにまた乳児が。。これで3人目・・・

たて続けの置き去り・・・
こうなることは、始める前から、誰もがわかってたよね・・・・・
『赤ちゃんポスト』とか『こうのとりのゆりかご』とか名前は温かそうでかわいい感じがするけど、結局、置き去りということにかわりはないんだよね・・・

【 赤ちゃんポストに乳児=開設以来3人目−熊本 】
  6月17日16時31分配信 時事通信

 育児が困難な親が匿名で乳児を託せる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に、乳児が新たに預けられていたことが17日、分かった。ポスト開設当日の5月10日に3歳前後の男児、6月12日に生後数カ月の男児が預けられており、これで3人目。
 関係者によると、赤ちゃんが預けられたのは15日。慈恵病院と熊本市は、子どもの人権に配慮して、預けられた件数のみを年1回公表することとしている。今回の乳児について、同病院は「何も申し上げられない」としている。

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赤ちゃんポストにまた男児が・・・

ため息がまたひとつ・・・

きっと、なにか深刻な事情があるのだとボクは信じたい・・・

そして、いつの日かきっと、この親子がまたひとつ屋根の下で暮らせる日が来ると信じたいデス・・・


*********************************************

【 赤ちゃんポストにまた男児、「育てられない」とメモ添えて 】

6月16日22時18分配信 読売新聞

親が養育できない新生児を託す熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)の「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に12日夜、生後2か月とみられる男の赤ちゃんが預けられていたことが16日、関係者の話でわかった。健康状態は良好という。

 

 赤ちゃんポストの利用は、運用初日の5月10日午後に預けられた3歳前後の男児に次いで2人目とみられる。メモ紙が添えてあり、生年月日や名前のほか、「育てられない」という趣旨のことが書かれていた。

 

 同病院は、運用開始から半年か1年ごとに利用件数や性別などを公表するとしており、個別の事案については一切明らかにしない方針。

 

 赤ちゃんポストは同病院の新生児相談室の壁に設けられた扉を開け、室内の保育器に赤ちゃんを入れる仕組み。扉が開くとブザーが鳴り、医師らが駆けつける。病院は警察や市、児童相談所に連絡することになっている。

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2007年05月15日

「赤ちゃんポスト」初日に男児が・・・

とうとう、起こってほしくないと願っていた事が現実に起こってしまいました。
しかも、初日だったとは・・・

それに、3〜4歳って、赤ちゃんじゃないじゃん!

ある程度ものごころがついてきて、分り始める頃だよね・・・

かわいそう過ぎるよ・・・

虐待とか殺されるよりはマシかもしれないけど・・・

なんだか、すごく切ない・・・
【「赤ちゃんポスト」運用初日、男児が預けられる】
  5月15日8時29分配信 読売新聞
 親が養育できない新生児を匿名で託す熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)の「赤ちゃんポスト(こうの とりのゆりかご)」に、運用開始初日の今月10日、3〜4歳の男児が預けられていたことがわかった。
 赤ちゃんポストへの預け入れは初めて。健康状態は良好で、身元を示すようなものはないという。病院は10日正午から運用を開始。関係者によると、男児が預けられたのはその2、3時間後らしい。 病院側は「コメントできない」と話している。  
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2007年05月10日

赤ちゃんポスト、始まりましたね・・・

とうとう、「こうのとりのゆりかご」こと赤ちゃんポストの運用が始まりましたね。

何だかフクザツな心境です。
安易に子供を捨てる人が増えなければいいけど・・・
いろいろな事情を抱えて、深刻に悩んでいる人もいるかもしれないけど、せめて、預ける前に、ポストを設置している慈恵病院に事情をうちあけて、相談してほしい。ねがわくば、その段階で解決の糸口をみつけてほしい。病院側もきっとそれを望んでいるはず。そして、誰よりも、『赤ちゃん』がいちばんそれを望んでいるはずだから・・・

ホントは、匿名で安易に預けられる窓口よりも、匿名で安易に心をうちあけられる相談窓口をたくさん作るべきなんじゃないかと思う。マジそう思う。
なぜ、それができないんだろう。
子供の教育問題やいじめ問題など、毎日のようにニュースなんかでとりあげられているけど、PTAや学校の先生達の言うことは、なんか的が外れているような気がする。表面しかみていない。それと似てる気がする。
心を救わなきゃ・・・・・・・・そのことをみんな忘れている。

ポストで赤ちゃんを救うことが、赤ちゃんと母親を救うことになるかもしれない。でも、我が子を抱けぬ親と、実の親を知らない人間が増えることになるんだよ。そんな世の中って・・・・・
むしろ先に母親の心を救うことで、母親とその赤ちゃんを救うことができれば、母子は離れ離れにならずにすむんだ。なぜ、それを先にしない・・・なぜ、そっちをもっと積極的にすすめない!なぜだ・・・

赤ちゃんの遺棄事件はなくなってほしい。でも、このポストはなんだかすなおに喜べない・・・仕方ないとわかっていても。
せめて、いまはダメでも、いつか自分の腕に我が子を抱きしめる決心のもとで、親子の絆はそのままに・・・
ねがわくば、未来の自分に我が子を届ける赤ちゃんポストとなれ・・・

【赤ちゃんポストスタート 子捨ての懸念、対応手探り】
5月10日16時16分配信 産経新聞

 赤ちゃんポストをめぐっては、計画が明らかになった昨年11月以降、半年間にわたり是非が議論されてきた。ドイツなどに先行事例があるとはいえ、日本では初の試みで、いまなお、子捨ての助長などを懸念する声がくすぶっている。全国に広がる可能性もあるが、設置した慈恵病院、熊本市などの行政機関にとって、手探り状態での船出となったことは否めない。
 赤ちゃんポストは、事情があって育てられない新生児を匿名で受け入れる。全国で新生児の遺棄事件が多発するなか、予期せぬ妊娠に悩む母親にとっては母子ともに救われる緊急避難場所になりうるが、安易な子捨てが増えるおそれもある。
 そのうえ、赤ちゃんが実際に預けられないと分からないことも多い。例えば、死産した子供を捨てたり、生みの親と偽って赤ちゃんを引き取るといった悪用は防げるか。預けられた赤ちゃんを育てる現行の福祉制度を見直す必要はないか。また、県警の捜査によって母親の身元が特定され、匿名の原則が崩れることはないか−。課題は山積している。
 慈恵病院は、一貫して「妊娠相談のきっかけにしたい」「一度も使われないことが望ましい」と主張。先月になって設置を許可した熊本市も、24時間体制の電話相談窓口を新たに整備するなど支援に乗り出した。しかし国の姿勢がいまだ明確でなく、先行きは不透明でもある。
 民間病院が投げかけた問題をどう受け止めればいいのか。赤ちゃんポストをめぐる議論は、運用開始で終えるのではなく、今後も継続していく必要がある。(小野木康雄)
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2007年04月12日

「赤ちゃんポスト」の設置工事始まる!

いよいよ、「赤ちゃんポスト」の設置工事が始まりました。
なんだかフクザツな心境です。

産経新聞の記事を引用してみました。



『熊本の「赤ちゃんポスト」 設置工事に着手』

 熊本市の慈恵病院は12日、親が育てられない新生児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)の設置工事を院内で始めた。月末に完成予定。市保健所の検査を受け、運用スタートは早くて5月半ばごろの見通しという。
 同病院の野口博道事務部長は「ようやくここまで来たという思い。(赤ちゃんの)安全を第一に考えてつくっていきたい」と話した。
 設置は今月5日に熊本市が許可した。病院の被服室を改造し、建物の外壁に穴を開け、赤ちゃんを置くための縦約45センチ、横約65センチの扉を付ける。この日は、建設業者が室内の床下を外したり、扉の位置を決める作業をした。
 室内には赤ちゃんの体温低下を防ぐベッドタイプの医療機器やモニターカメラ、スプリンクラーなどを備え付ける予定で、運用開始後、赤ちゃんが置かれるとカメラとブザーが作動し、スタッフが駆け付ける。 
4月12日16時9分配信 産経新聞

赤ちゃんはモノじゃないのに「置く」だとか、「カメラとブザーが作動」だとかなんだか悲しいなぁ・・・
慈恵病院の院長はこの「赤ちゃんポスト」が実際に使われないことを祈っていると言ってたけど、必要な現状だから設置に踏み切ったんだよね、きっと・・・
こういうものを必要としているヒトが実際にいるって、な〜んか悲しいなぁ・・・
もし、本当に預けられる赤ちゃんが現れたら、確かに、生命と将来は保障されるだろう。
しかし、求めてないのに、この「こうのとりのゆりかご」に自分の身を委ねられた赤ちゃんの人生は本当に救われたといえるのだろうか。
でも、それでも、強く生きていってほしいと、願わずにはいられない・・・

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