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2006年10月09日

ポカリって、薄めた方がいいんだって!

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img08118080.gifスポーツドリンクメーカー及び各指導者の資料等を抜粋してまとめたものです。参考にしていただければと思います。


◆スポーツドリンクは糖分等の濃度が高く、そのまま摂取すると胃で停滞する時間が長くなり、体内への水分吸収が遅くなるので、迅速な水分補給が必要な場合は水等で薄めて摂取することが望ましいといわれています。

 ※最も吸収されやすい糖分の濃度の目安は2.5%、塩分の濃度の目安も2.5%です。
 ※一般に市販されているスポーツドリンクについては、以下の薄め方を参考にして下さい。
   ○ ポカリスエット→糖質が6.7%なので2.7倍に薄める
   ○ エネルゲン・アクエリアス→糖質が5.0%なので2倍に薄める
   ○ サプリ・スピード→糖質が4.0%なので1.6倍に薄める


 ※粉末のものを、通常の3倍弱の水で溶かすと簡単に作れます。

 ※ポカリスエット「ステビア」ならば、最初から最も吸収されやすい濃度に調整されていて、薄める必要がなく水分補給に最適ですが、ラインナップが、340mlと500mlしかないので、普通のポカリを薄めた方が経済的みたいです。
 ※ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、乳幼児には、「ビーンスタークポカリ」という乳幼児の水分補給用に開発されたものがあります。哺乳瓶の乳首が直接取り付けられるようになっているので便利です(薬局等で購入できます)。


 ※「なぜ最初から薄めたものを売らなかったのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、スポーツ飲料は大方ジュース類の一つとして販売されています。つまり、「一番売れる」味で売ることになります。企業は常に利益を考えなければなりません。従って、「体に一番いい薄さ」より「一番売れる濃さ」つまり消費者が好む味で売っているのです。

 
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2006年10月03日

「インフォームドコンセント」の上手な受け方

前回は、「インフォームドコンセント」の意味について説明しましたが、今回はその上手な受け方についてのポイントを説明したいと思います。
★インフォームドコンセントを上手に受けるには★

 1.一人で説明を受けるよりも、家族や友人の同席を。
    (医療に詳しい者に同席してもらえればなおよい)
 2.理解しやすい言葉で、わかるまで説明をしてもらう。
 3.簡単な説明ではなく、出来るだけ詳しい説明を。
 4.聞きたいことを事前に整理し用意しておく。
 5.説明はメモを取りながら聞くこと。
   ※録音機を使用してもよい。
    (録音すれば、後からでも再度確認が出来る。)
 6.出来るだけ複数の治療法を提示してもらう。
 7.治療を行った場合のメリット・デメリット(リスク)と
   治療を行わなかった場合のメリット・デメリット(リスク)
   の説明をしてもらう。
 8.病気についての情報を事前にできるだけ自分でも収集。


※録音機器を利用する利点は、説明を受けた後に聞き間違いや勘違いがないかを確認できる事である(その場では、理解したつもりでも、案外聞き逃しなどがある。)


必ず確認しなければいけないこと
 
 1.病名(診断がつかない場合は予想される病名)
 2.診断の根拠
 3.現在の病状と今後の病状の予測
 4.治療法の根拠
 5.治療の有無による病状の変化
 6.高度医療になれば治療費について

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【医療の雑学】〜 インフォームドコンセント 〜

今回は、「インフォームドコンセント」の意味について説明したいと思います。

そもそも、すべての人には、自分の人生を自分で選択し決定する権利があります。それと同じように、病気の治療においても、患者さんには自分にとっていちばん望ましい治療手段を選択する権利があります。場合によっては、それが自分らしい最期を迎えるための選択になるかもしれません。いずれにしても、選択のためには医療提供者側から、きちんとした情報の開示と説明、選択肢の提示がなされなくてはなりません。
そこで登場したのが「インフォームドコンセント」です。

☆ 言葉の意味と解釈 ☆
医療の現場で当たり前のように耳にするようになってきた『インフォームドコンセント』。その意味をいちばん端的に表している和訳は「説明と同意」といわれています。
もっと砕いた言い方をすると「充分な説明を受けた上で患者さんが治療方針に同意すること」ということになります。
しかし、この解釈では、治療の主導権は医療提供者側にあり、極端な言い方をすると、もしもの時に、医師に都合の良い「かくれみの」として悪用されてしまいます。「ちゃんと説明した」「事前に同意を得た」と言う言い逃れに利用されてしまうのです。
ですから、患者さん側はきちんとした正しい解釈を理解しておく必要があります。
実は、これにはポイントがいくつかあります。

まず、「充分な説明」の部分です。
医師の中には、「患者さんの病気や容態の説明を行い、医師が最良と考える治療の内容を説明すること」と思っている方も多くおられるようです。確かに、以前はそれが一般的でした。
しかし、現在求められている「充分な説明」は少し違います。
「患者さんの必要とする、あるいは知りたがるすべての情報を公開すること、患者さん自身が理解して判断・選択できるように、その患者さんが受ける可能性のあるすべての治療法について、そのリスクも含めて、きちんと説明すること」
というのが、現在求められている「充分な説明」です。
そして、これを複数の医師にもとめるのが、以前説明した「セカンドオピニオン」です。
ただ、進行ガンなどの場合、「充分な説明」は、すなわち「告知」ともいえます。そのような場合、本人にすべてを説明する事が果たして本当に良い結果に結びつくのか、まだまだ難しい問題を抱えているのも実情です。

もうひとつのポイントは「治療方針への同意」です。これも単に医者の勧めることを聞いて「はい、わかりました。そうしましょう」ということではなく、「医師から与えられたたくさんの情報の中から、自分の望む治療方針を選択・決定し、医療提供者側と意思の統一をはかる」というのが本来のインフォームドコンセントの考え方です。同意というよりむしろ「選択と決定」が重要であるといわれています。そのため「インフォームドチョイス」という言葉が使われることもあります。

前に少し述べましたが、「インフォームドコンセント」は、実は、もともと万が一の時に医師を守るための手段でした(世間ではあまり知られていません)。
しかし、今では、患者さんのための権利になりました。そのため、患者さん側も、その意味を正しく理解する必要があります。
病気によっては、自分らしく生きるための選択にもなりうるのもまた「インフォームドコンセント」なのです。
悔いの残らないように、上手に「インフォームドコンセント」受けることをおすすめします。
具体的な方法については、また次回、ご説明しようと思います。

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2006年10月02日

赤ちゃんの薬の保管は?

病院で処方されるお薬は、通常、使い切り(飲み切り)が原則で、必要な量しか処方されません。しかし、症状が良くなったため途中から飲ませなくなったり、うっかり飲ませ忘れてしまって残ってしまうことも少なくないようです。
また、もらったばかりのお薬を、どのように保管したらよいのかわからない方もいるかもしれません。
薬には、その種類によって、保管に適した場所と、保管できる期間があります。
それぞれの保管場所と期間の目安を表にしてみました。参考にしていただければと思います(大抵のお薬は、冷蔵庫での保管が望ましいようです)。
 

薬の種類

保管場所
保管期間の目安
注意事項
粉 薬
冷蔵庫
約6ヵ月
密閉容器を使用(変質を防ぐ必要がある)。
シロップ
冷蔵庫
約1〜2週間
糖質が入っているので菌が混入しやすく、あまり長持ちしない。
座 薬
冷蔵庫
約6ヵ月
6ヵ月が限度。
目 薬
冷蔵庫
約2週間
冷暗所でもよいものもあるが、冷蔵庫が無難。光を遮断する必要があるものは必ず専用の入れ物(袋)を使用。
塗り薬
冷暗所
約6ヵ月
高温多湿は避ける。赤ちゃんの手の届かないところに・・・
 
期間を過ぎたものは、速やかに処分し、絶対に使わないようにしましょう。

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2006年09月12日

【医療の雑学】〜 セカンド・オピニオン 〜

『セカンド・オピニオン』という言葉をご存知でしょうか?近年、にわかに注目されるようになった言葉です。医療に携わる者、あるいは現在治療を受けておられる方もしくはそのご家族など、医療に何らかの形で関わっておられる方であれば、耳にしたり、ご存知の方もいらっしゃると思います。
先日、「ふれクラ」が転載及びトラバさせていただいた「ゆっちゃんママ」のブログでも、この、「セカンド・オピニオン」についてのコメントが多く寄せられていました(「ゆっちゃん・・」ブログはコチラ⇒http://blogs.yahoo.co.jp/punkojisan)。

『セカンド・オピニオン』とは、簡単にいえば、現在、治療を受けている主治医とは全く別の医療機関や病院で、現在受けている治療についての意見を聞く事です。

大抵の場合、患者さんやそのご家族は、医療に関する情報や専門的な知識をもっていませんから、医師から説明を受けても、果たしてそれが適正な診断か、自分達にとって、最も相応しい治療法であるのかよくわかりません。医師でさえもその診断や治療法の選択に躊躇するような病状であればなおのこと患者さんやご家族には判断できません。
そのような場合に、他の医療機関や、最新の医療情報・医療技術をもつ専門医等に相談にのってもらい、助言を受けることは非常に重要な意味をもつのです。現在受けている治療の有効性、正当性を客観的に判断することができ、また、他の治療法の選択肢を知ることで、より可能性をひろげることができるからです。

日本では、ようやく、取りざたされる様になった感がありますが、欧米では既に日常的に行われており、診察の最後に医師が「このまま当院での治療を選択されますか、それともセカンド・オピニオンをとりますか」とたずねるのが当たり前になっているそうです。
患者の側からそのようなことをきいたら「医師に対して失礼にあたるのでは」と思う方もおられるかもしれませんが、大丈夫です。セカンド・オピニオンを拒む医師はまずいません。セカンド・オピニオン専用の窓口を設置する医療機関も出現し、確実に増えてきています。それに「適正な診療を受けたい」というのは誰もが願い、望むことであり、患者さんやご家族にとって当然の権利でもあります。現在の医療はそのような患者さんの権利をとても大切にするようになりました。安心して様々な医師に意見をきいてみてください。そして、納得のゆく治療法をみつけてください。

ちなみに、「セカンド・オピニオン」には実は「インフォームド・コンセント(説明と同意)」という考え方が深く関与しているのですが、それはまた別の機会に説明したいと思います。

 
posted by log_friend at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 医療の雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする