2008年04月05日

体外受精15組うち8組が出産

*** 体外受精15組うち8組が出産 根津医師公表 ***

 【4月4日19時38分配信 毎日新聞】
 
 諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘(ねつやひろ)院長は4日、これまでに15組が代理出産を試みたことを同クリニックのホームページで公表した。4組は妊娠せず11組が妊娠。3組は流産、8組が出産し、10人が誕生したという。代理出産に関しては3月、日本学術会議の検討委員会(鴨下重彦委員長)が法律で原則禁止し、公的機関の管理下での試行を容認する報告書案をまとめている。

 ホームページによると、代理出産について、約100組から相談を受けた。実施した15組の依頼女性をみると、6人は生まれつき子宮がないか小さいケース、9人は子宮筋腫、子宮体がんなどで子宮を摘出していた。出産を引き受けた女性(代理母)は▽実母5人▽実の姉妹3人▽義理の姉妹7人。年齢は34歳以下が5人、35歳以上10人。55歳以上も4人含まれている。
 根津院長は「『代理出産の条件付き容認、悪用する者へは刑事罰』(根津私案)という基本の下で、さらに症例数を増やしながら議論していくべきだ」としている。【大場あい】
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2008年03月01日

実母が娘の子を産む!〈代理出産〉

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あまりにもデリケートなニュースです・・・。

実の子が欲しくても授からない方々にとっては、本当に切実な願いであり、「光」「希望」といえるでしょう。
その反面、「代理出産」が、他者の身体を借りるという行為であるが故に、まるで人間(女性)の身体を「道具」のように使っているような印象を与えてしまうことも事実でしょう。
まだこれが親子間の、娘を不憫に思う母親の愛情からの行動であるうちは、人としてのモラルはぎりぎりのラインで保たれているのかもしれません。
しかし、これが、赤の他人だったら・・・
「代理出産」が公に認められ、登録された赤の他人に依頼して出産してもらうようなことが実用化されるようになったら、それこそ、女性は「道具」になってしまうような気がします。
それに、そんなことが実用化されたら、出産可能な女性であっても、妊娠中の苦労や出産の痛みをおそれて、代理出産を希望するものもでてくるかもしれません。
私自身は、この「代理出産」ということに対して、まだ、是とも非とも、はっきりした考えは持っていません。正しいのか間違っているのかよくわかりません。
それでも、出産を「ビジネス」のように扱うようなことだけは避けたほうがいいと思います。
まだ、今の日本には、代理出産に対するきちんとしたルールがないと思います。
そのような、きちんとしたルールがない状況で代理出産を解禁するのは、非常に危険な気がします。
だから、現時点では、日本学術会議も代理出産を原則禁止にしようとしているのだと思います。
「代理出産」は本当に必要としている方々にとっては、本当に切実な願いです。しかし、まだ現時点では、いろいろ話し合って、実用の前に充分な用意をする必要があると思います。
そのための、期間限定の原則禁止であると、ボクはそのように受け止めています。



*** <代理出産>実母が娘の子を産む ***

 【2月29日20時28分配信 毎日新聞】
 
 諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘院長(65)は29日、子宮のない妻と夫の受精卵を妻の実母の子宮に移し、2月上旬に男児が生まれていたことを明らかにした。同院の代理出産は8例目、実母が娘の子を産んだのは4例目という。
 夫妻は西日本在住のともに20代後半で、妻は子宮のないロキタンスキー症候群だという。妻の実母は50代後半で、健康状態を確認したうえで、体外受精させた夫妻の受精卵を子宮に移し、帝王切開で男児を出産した。実母と男児は健康だという。妻と実母は同日、同院で質問に答え、妻は「子供が大きくなったら母のおかげで生まれてきたということを話したい」と語り、妻の実母は「出産は思っていたより軽かった」と話した。
 日本学術会議は代理出産を原則禁止する内容の報告書を3月中にもまとめる見込みだ。根津院長は「生殖障害者とも言える人を差別し排除しようとしている現状は看過できない」としている。【高橋龍介】




ブログ意見集 by Good↑or Bad↓ 代理母&保存精子をどこまで許す?
posted by log_friend at 17:12| Comment(0) | TrackBack(1) | ■ 代理出産 ・人口受精 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

君の本当のお母さんは・・・【代理出産に思う】

数日前、母親が娘夫婦の子を代理出産していたとの記事をみました。
正直いって驚きました。
うーん、なんといっていいのか・・・
自分の血と遺伝子を受け継ぐ実の子がどうしても欲しかったんでしょうね・・・


この娘さんは、ガンのため子宮を摘出し、子供の生めない体になってしまったのだそうです。子供が欲しくても子供に恵まれないというのは本当に切ないことなのでしょうね。子宮を摘出したときには、もう、言葉では表せないぐらいのやりきれなさと絶望感に襲われたのではないでしょうか。


そう考えると、このご夫婦はこれによって救われたのかなとも思います。


お母さんも、よく決心して出産を引き受けたものだと思います。確かにお互いに実の親子だったからということもあると思います。実の母親だったから娘も安心して任せる事ができたし、実の母親だから娘の苦しみを放っておけない、救えるのならば自分の身をさし出してでも救いたいという心境だったのでしょう。


問題は生まれてきた子供の気持ちです。現実を知らずに、一生、ただの親子ですめばそれにこしたことはないと思いますが、戸籍という制度がある以上、いつかすべてを悟る日が来るでしょう。戸籍上は出産した女性が実母で、卵子と精子を提供した娘夫婦は養父母となります。現実を知った時、どんな気持ちになるのでしょうか・・・。


大人たちにはやむを得ない事情があった訳だし、どのようなカタチにせよ本当に心から望まれて、熱望されて、だからこそ生まれてきたことは紛れもない事実なのですから、きっと現実を受け入れてくれるとは思います。そうまでしてこの世に誕生させたいと願ったご両親とおばあちゃん達の切実な思いが、この子に届いてほしいと願わずにはいられません。

 
でも、な〜んか、複雑だなァ・・・


ホントにいいんだろうか、これで・・・


女性の体は、子供を産ませるための「道具」ではないはずだ・・・

 
 
 
posted by log_friend at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ 代理出産 ・人口受精 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする